速読で加速人生・勝ち組人生

速読といえば栗田式です。速読セミナーに行かなくてもこの一冊でコツがつかめると思います。
栗田氏が速読に目覚めたのも事故に会い療養生活を余儀なくされた時で
本を何百冊と読みコツをつかんだとのことです。
速読は やはり数多く読みこなすことが先決です。
それとこの本で真剣に速読を始めようと決意した方からコメントもらいました。
なんにでもきっかけになる本って大切じゃありませんか？

速読初心者にとってこの本はまず分からないと思う。
まさに自分がそうだった。なんとなくカヤの外みたいな感じを抱いた。
また紹介されているトレーニングは、実行しようと思うまでの納得できる説明が足りない。
星２つにしたのは、速読を絶対にマスターしようと逆に抱かせてくれたという理由から。

本を読んで同じ結果が得られるのであれば当然「速く読む」に越した事は無いが、この本で説明される速読は速く読む事とは全く異質のものである。全体像を一瞬の連続ビジョンとして捉えるという事らしいが、そもそも一文一文をじっくり味わう楽しみ方をしていても構わないではないか。小説に限らず如何なる本に関しても読み方にまで口を出される必要は無いだろう。
本当の意味で速読をしたいのであれば自分なりに消化速度を挙げるべく楽しみながら好きな本をこつこつ読んでいけば十分と思われる。この本は読んで損をした。

この本を含めて、栗田氏の本は書店で立ち読みをしてから購入を決めるべきだ。なぜなら、値段が違うのに内容が同じということが栗田氏のいくつかの著書にあるからだ。
この本は速読力を身につけるための練習法が載っている。本を使っての練習はもちろんだが、普段の生活の中で本がなくても出来る練習法が載っている。本の値段から見て十分な内容だと思うのだが、実践的な速読力を身につけたいのなら、フォレスト出版の「あなたもいままでの10倍速く本が読める」ほうがいいと思う。２冊あわせて購入するといいかもしれない。

私は、速読ができるようになればと、この本を買いました。
というのが、以前ＳＲＳ研究所に速読の資料請求をしたのですが、
かなり高い受講料がかかるし、まずは栗田さんが書いた本を読んでみようと思ってのことでした。
しかしながら、この本を読んで速読ができるようになるかは･･･不明。
というのが、その理論を裏打ちするデータも載ってないし、
文中で大事にしてある指回し体操というのが、
速読とはどういう関係があるかというのもはっきりとしていません。
全ページを読んだ感想は、一つ。日ごろから目をよく動かして、
指先の感覚を鍛えて、本は早く読むように心がけて･･･という感じですね。
あとは、栗田さんもおっしゃってますが、ＳＲＳ研究所の講座を受講しないと
おそらく、この本を読むだけでは、1分間で20ページを読むことはできないでしょう。
後半の、ＳＲＳ体験談を読めば、ますますそう思えてきます。