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なぜTIMEが読めないのか―TIME見出し速読術
ニュースの見出しを読むには、伊藤サムさんの本の方が、はるかにお勧めです。現在形で表現したら過去の事象、to不定詞を使ったら未来の事象など具体的に解説されています。この本で役に立つ部分は、武蔵の五輪の書から引用した精神論でしょうか?見出しだけでなく、TIMEの中身にもっと突っ込んで、その特徴や癖を解説した本が欲しいです。速読については、まずは語彙をひたすら増やすして、たくさんTIMEを読むしかないんではないでしょうか?確か、著者も「速読の英語」では、たくさん読めと言ってたし。
TIMEそのものを読まなくなって数年経ったとき読んでみた。そういう視点
読める人でもなかなかピンと来ないのがTIMEの見出し。でも、逆に見出しがわかれば半分読めたも同然なのだった。その手ごわい見出しに挑戦する手がかりを与えてくれる貴重な本。
TIMEの見出しの速読、double meaningの見抜き方、要するに英語の駄洒落の読み方(!)の指南書です。文化背景の違う外国語のジョークは難しいもの。意味の面白さだけでなく、音の遊びやイメージの広がり等、なんでもありの駄洒落となれば、なおさらです。歴史、文化、ありとあらゆる知識の総動員が求められます。甘えは一切許されません。TIMEと命がけで闘う姿勢を学べます。哲学と雑学が好きな方、燃える闘魂を持った方なら、ハマります。私はといえば、少し距離を置いて、ケラケラ笑いながら、とても面白く読ませていただきました(先生、ごめんなさい)。ハマりました。著者の他の本も、ぜひ読みたいと思います。
TIMEの見出しをどう理解するかを実例をもとにいろいろ説明されています。 |
このページの情報は 2006年2月20日20時12分 時点のものです。 |